仙台市 泉区にお住まいの長谷川様。
植物がお好きで、ご自分でお庭も手がけていらっしゃいました。
年月が経つにつれ植木は混み合い、
お手入れも年々大変になってきたとのこと。
お庭とアプローチを今までの和風からイメージを変え、
混み合ってきた植木もすっきりさせたい!!
『観て楽しみながら、また、くつろぎながらお庭で過ごしたい』
といった内容が長谷川様のご希望でした。
設計のコンセプトとして、
『和の落ち着いた雰囲気を残したくつろげる庭』
『お客様が負担にならない程度に庭いじりを楽しめる庭』
この部分をコンセプトとして、設計させて頂きました。
≪施工≫
まず、ヒバなどの大きくなりすぎた樹木を伐根しました。
伐根した樹木は和のイメージが強いものが多かったので、
これだけでもだいぶイメージが変わりました。
リビングから気軽に出入りできるように、人工木材デッキ『TOEX 樹の木Ⅲ』を設置。
デッキからピンコロ石で縁取ったサークルテラスと、
乱形自然石のテラスへ自由に行き来できるような動線を確保しました。
人工木材デッキの『TOEX樹の木Ⅲ』はメンテナンスフリーですので、
お客様には大変喜ばれます。
水はけが悪い状態でしたので、暗渠工事をし、
芝生は全面貼り変えました。芝生は水はけが大切ですからね。
お花や低木類を植えるフラワーボックスを2箇所設けました。
フラワーボックスは管理がし易いですね。
撤去した東側のヒバの生垣(2.5m)部分には目隠しフェンスを設置。
境界部分の植木は葉が落ちるので気になりますが、これで安心です。
梅雨時期の工事の為、雨の日が多く、仕上がり状態が心配でしたが、
技術力の高い職人さんがしっかり仕上げてくれました。
完全な和風のお庭から洋風も取り入れたお庭に変わり、
観て楽しめ、くつろげるお庭が完成しました!
完成したお庭でくつろぐ長谷川様も満足の笑顔です。
≪使用材料≫
デッキ≫ (東洋エクステリア) 人工木材デッキ 樹の木Ⅲ(2間×9尺)
目隠しフェンス≫ (東洋エクステリア) プリレオR9型 H:1000
目隠しフェンス≫ (新日軽) 木樹脂フェンス8型 H:1800
ピンコロ石≫ (メイクランド) アーバングラニットピンコロ サビ
自然石≫ (メイクランド) エルドラドクオーツ (ピンク/乱形)
フラワーボックス≫ (エスビック) ニューラジット (カーキ色)
化粧砂利≫ 山形産 青目砕石
植木≫ サザンカ1.8m モチノキ3.0m ヤマボウシ2.5m
モッコク2.0m タマリュウ 高麗芝