少し間が空いてしまいましたが、前回に続いて立水栓のお話です。
最近はお庭のアクセサリーとして、立水栓もデザイン性の高いものが
多くなってきました。
立水栓のお話~その2~
テラコッタ風の可愛い立水栓。
トーシンコーポレーションの「アン ポッシュ」。
だだ、こちらには水抜栓がついていないため、寒冷地ではそのまま使うことが
できません。
このうような不凍水栓柱以外のものを寒冷地で使うためには、
別に水抜栓を設置する必要があります。
手前にある青いバルブボックス内に水抜栓があります。
これを設置すれば、水抜栓のついていない立水栓を寒冷地でも使うことが
可能になります。
ただし、配管を凍結深度(地盤が凍結しなくなる地表面からの高さ)より
深く埋設しなければならないため、ある程度の費用が掛かってきます。
ちなみに仙台市内の凍結深度は40㎝が目安となります。
新築の場合は比較的簡単にできる可能性があるので、将来立水栓を変える予定が
ある場合は、ハウスメーカーさんに事前に相談することをオススメします