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ディーズガーデン女性部会 二日目
こんにちは。前回に続き、今回はディーズガーデン女性部会2日目について
書きたいと思います。
2日は希望者のみのオプショナルツアー。
東京国立博物館と旧岩崎邸の見学です。
実は初めての東京国立博物館でした。
「これ教科書で見たことある!」という国宝がたくさん展示してありました。
びっくりしたのは基本的に写真撮影がOKなこと。
撮影不可のものもありますが、国宝でも撮影OKなのにびっくりでした。
これとか…
これとか…
これとか…
これとか…
皆さんも歴史の教科書などで見たことありますよね?
このような美術品が時代ごとに展示されていました。
縄文時代や弥生時代に作られたものが、こんなに良い状態で
残っていることに驚きました。
そして今でも「これ素敵!」と思えるデザインのものが多いことにも
驚きました。
可愛い色合いの瑠璃玉やガラス玉のネックレスは古墳時代のもの。
今でも夏に使えそうなネックレスやブレスレットです。
この鉢(?)なんて、オブジェとして庭に置いてみたいと思えるデザインです。
この安土桃山時代の唐織も可愛くて、こんな柄の着物着てみたいなと
思ってしまいます。
やはり優れたデザインだったり、本物の素材や丁寧な仕事は、どれだけ時を経ても
見る人の心を動かす力があるんだなぁと感じた見学でした。
ひとつ残念だったのは、見学のペース配分を掴めず、縄文~古墳時代に
時間を割きすぎてしまったせいで、江戸時代以降が駆け足になってしまったこと。
帰宅して博物館で撮った写真を見たら、半分近くが埴輪か土偶でした^^;
次はもっと時間をかけて丁寧に回りたいですね。
そして午後に訪れたのは旧岩崎邸庭園。
三菱の創始者 岩崎彌太郎氏の長男で三菱第3代社長の久彌氏の本邸として
作られた洋館・和館そして庭園です。
建物は鹿鳴館の建築家として有名な英国人ジョサイア・コンドルの設計で
近代日本住宅を代表する西洋木造建築といわれているそうです。
この旧岩崎邸は本当に素晴らしかったです。
残念ながら、室内は写真撮影NGだったので、室内の写真はないのですが、
「可愛い~」「綺麗~」「素敵~」を合わせて100回は言ったと思います。
英国ジャコビアン様式をはじめ、ルネサンス様式、イスラム風モチーフ、
コロニアル様式、そして日本の書院造り…など異なる様式を
バランスよく取り入れたデザインとそのバランスはため息ものでした。
1階のガラス窓がある部分がサンルームです。
大きな窓から差し込む光で心地よさそうな場所でした。
外から見ても美しいですね。
列柱のある部分はベランダになっています。床はミントンのタイルが
びっしりと貼られています。
柵があって近づけないので、めいっぱい腕を伸ばして撮りました。
すごく可愛いタイルテラスでした。
通気口すらオシャレ。まさにデザインの宝庫でした。
和館も和風庭園も素敵でしたよ。
季節を変えて、また是非訪れてみたい場所です。
一日目のバラの研修、二日目の東京国立博物館・旧岩崎邸の見学、
どちらからも知識と刺激いただきました。
これからの提案に役立てていければと思っています。
それではまた次回お会いしましょう~(^-^)
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