先々週、かねてからお付き合いさせて頂いている
ディーズガーデンさんのフィリピンの工場視察研修に
いってきました(後日内容は改めてご報告します)
帰ってきた途端、仙台は78年ぶりの大雪に見舞われました
フィリピンでは連日30度、仙台は-8度、寒暖の差、実に
38度、体調の維持が大変です
しかも、15日は一日中雪が降り更に積雪が増えました
こんな経験はあまり記憶がありません
東北以上に関東地方は記録的(歴史的)な大雪になり
交通網は完全に麻痺状態で想像を超えた被害が出ています
自然の力の大きさ、想像を超えた自然現象の前には
我々、人間の力は到底及びませんでした
自然の力の大きさ、底知れぬ凄まじさ、思い知らされます
自然を克服するよりも、やはり自然と共生することをもっと
真剣に考える時期に来ていると感じます
東日本大震災からもうすぐ3年がたちます
この時も自然の力の脅威を改めて思い知らされました
大自然は時折、我々の想像をはるかに超えた試練を
突き付けます
地震、台風、強風、豪雨、豪雪、猛暑などまさに
危険と隣合わせです
想像を超える自然現象がいつか起こりうる
そういうことを我々人間は心の中に準備しておく必要が
あると思います
福島の原発問題、3年経過した今も、現地の人達はいまでも大変な
思いでくらしております まだ先が見えないのが現状です
しかし、時間が経過するとマスコミもだんだん報道しなくなり
原発の事もあまり話題にもならなくなって来ているような
気がします
この問題はこのまま政府方針の通り、安全が確認されれば
原発が再稼働することで本当にいいんでしょうか
いずれ原発に頼らない電源確保に日本全体で
取り組むべき時がきていると思います
想像をはるかに超える自然災害が起きた時、原発は
果たして本当に大丈夫なのか、その備えは本当に
出来ているのか、そのことをもう一度真剣に考えなさい
そんな問いかけが今起きているような気がしてなりません
自然災害に対する備え、我々自身、そしてグリーンケアも
それに対する準備を進めておかないといけない
そんな気にさせる大雪です