難しい沖縄基地問題

今、沖縄の米軍基地問題で、政府と沖縄県との間で

基地の移設を巡って思惑の違いが鮮明になって来ています

 

アメリカとの約束と日本の安全保障の観点から、今の普天間の

基地を辺野古に新い基地を何としても移設したい政府

 

これ以上、沖縄に基地を作らせたくない沖縄と、その攻防が

大きくマスコミに取り上げられています

 

沖縄の知事選に於いては、基地移設反対の知事が当選しています

 

沖縄の民意は概ね基地移設に反対なのです

沖縄にこれ以上の基地は欲しくないのです

基地は沖縄以外に作って欲しいのです

 

第二次世界大戦の時から、沖縄は大きな戦禍を受け、終戦後も

日本の安全という名のもとに、アメリカ軍の7割の基地を引く受けさせられて

いるのが実情です

 

これまで基地があるための犠牲が沖縄に集中しているのです

 

同じ日本人なのになぜ沖縄だけが基地の為に翻弄されるのか

 

新しい基地は他県にして貰えないのか、日本国としてそういった

取組をなぜして貰えないないのか

 

沖縄の人達にしてみれば当然の願いだとおもいます

 

しかしながら、他の県ですんなりと米軍基地を受け入れて所が

あるのか

 

それも又かなり難しいところがあって簡単ではありません

 

国としてもっと根本的な解決策を見出さないと大変な

ことになる様な気がします

 

もっと、もっと、沖縄の人達に寄り添った国策を是非考えて

欲しいと思います

 

沖縄、更に米軍、イコール国防といった発想を変えることは

不可能なのでしょうか

 

 

又、いつまでもアメリカに自国の安全を委ねていって果たして

本当にいいんだろうか

 

他国と戦争する事は絶対反対だけど、自国を自国の力で守っていく

国防は必要なのではないだろうか

 

その為の自国の防衛のための、自国の基地であればそれは

誰もが認めるのではないのでしょうか

 

大戦後の色々な取り決めの問題があり、アメリカに頼らないと

いけないところはあるんだろうと思います

 

しかし、今の沖縄の問題をみていると、他国との防衛にしても

食糧にしても、エネルギーにしても自国で自立できる国に、

 

そういった日本国としての大義(政治)が必要に思います

 

経済の発展は大いに重要な事です

 

それ以外の事も拙速に進めないで、民意を尊重して

且つ、大きな目、決断が必要の時期に思います

Go to top