今日は、社長の鈴木です
本来なら秋晴れの続く10月、秋雨前線と台風の影響で連日
雨模様です
夏の長雨からようやく天候が回復したと思ったら、今度は秋の
長雨で現場は苦戦を強いられております
自然現象なので仕方ありませんが、そんな中、段取りよく工事を
進めて参りますので宜しくお願い致します
さて、衆議院選挙も間もなく投票です
小池党首率いる希望の党が大きな
目玉となり、安部自民党に戦いを挑み、政権交代まで視野に
入れた、激しい戦いになると予想していました
しかし間もなく投票になるというのに、最近ではすっかりその熱も
覚めた状態で、TV、新聞でもその扱いがめっきり減ってしまいました
自民党の圧倒的な勝利で、なにも変わらないと報道されております
マスコミの関心が一気に冷めた感じです
旧民進党を解党してまでの、あの希望の党の勢いは一体何で
こんなに減速してしまったのか、
安部首相を退陣に追い込み、自民党との政権交代まで打ち上げた
希望の党は一体どうなるんでしょうか
解党した旧民進党の人達は、希望の党と一緒になって打倒自民党、
政権交代まで夢見て、断腸の思いで決断したのだと思います
でも解党したら、希望の党からは厳しい選別をされることになりました
簡単に一緒にはなれないとなった訳です
憲法改正の考え方をめぐり、希望の党との考え方と合わない人達との
合流は 「 サラサラ考えておりません」
そして考え方の合わない人達は「排除致します」
この小池百合子投手の放った2つの言葉が大きな
今回の選挙に大きな影響を与える結果になってしまったように
私は感じます
いかにも上から目線のように聞こえる言葉遣いに聞こえます
本人はそういった感じでは思っていないかもしれません
でも、言われたほうは明らかに不快な発言です
党を解党してまで決断して、一緒に政権獲得まで夢見たのに
「サラサラ考えておりません」「排除します」と入党を拒否される
希望の党の、合流した後々の事を考えて、基本的な考えの違う人とは組まない
それをクリアしないと入党は認めない
その考え方はすごく大事なことなので最もなことだと思います
それは、旧民進党の人達もわかっていたはずです
其の上で解党までした訳です
しかし、そこまで言われてまで入党を拒否される位だったら、いっそ
志のある人たちで、新しい党を作ろう、枝野頭首の立憲民主党が
立ち上がりました
自民党対希望の党の選挙構図が全く見えなくなってしまいました
有権者は何を選択したらいいのか又分からなくなってしまいました
小池党首が、もう少し言葉を選んで、「サラサラ考えておりません」を
例えば「慎重に考慮しております」とか「排除します」を「選考に当たり
苦慮しております」とか丁寧な言葉使いをしていれば
もっと違った方向に行っていたかもしれません
人の心を知っている小池さんにしては、思いやりに欠けるは発言で
もっと言葉を選んで欲しかった そう思います
一人の代表者の発言、言葉遣いが時には、日本、世界も変えてしまう
恐ろしいことです
私もグリーンケアの代表者として、お客様への言葉遣い、スタッフへの
言葉遣い、仲間達への言葉遣い、等々更に十分に配慮しないといけない
そう強く感じた選挙戦です