今日は会長の鈴木です
いつもご愛顧有難うございます
先週、ベトナムに行って来ました
目的は最近特に増えている日本でのベトナムの労働者
建設業、農業など中心に、不足している労働力の貴重な
労働資源として活用されております
そのベトナムの人達の源、ベトナムとはいったいどんな国なのか、
この目で確かめたくてエクステリアの仲間達と行って来ました
第一印象はさすがに暑い、そしてバイクが半端なく多い
日本はほぼ車社会ですが、ベトナムはバイク社会そのものです
車は一般の人の給料では高値の花で、車を持てるのは、高給取りの
人達で、車を持てるのがベトナムの人達の「夢」のようです
(ベトナムの人達の平均月収は4万円程度とのことです)
若い人が圧倒的に多く、活気にあふれています
10年以上前の中国のように正にこれからといった感じです
国民性から感じるのは、何か我々日本人に似ている気がします
穏やかで、しかも根気強く、働く意欲にあふれているそんな
印象を持ちました
日本でベトナムの人達が重宝されるのも,もっともに感じました
ベトナムの国そのものが未だ未だ発展途上なので、逆に
日本の力を必要としているのかも知れません
今後の日本、ベトナムと協力しあえば素晴らしいパートナーシップが
期待出来そうです
又、かつてのベトナムとアメリカと戦争の跡地を見学しました
あのアメリカが、撤退を余儀なくされたベトナムの底力、戦争の詳しいことは
詳しくは書けませんが、400万人をこえる犠牲者を出したあの戦争
科学兵器駆使のアメリカ軍と人力と精神力で戦ったベトナムとの戦争
あのアメリカが勝てずに撤退したのです
最新の兵器、化学の戦力を以ってしても勝てなかったのです
どんな理由があったにせよ多くの痛ましい犠牲者を出した戦争
絶対にやってはいけません
かつて、日本も先の戦争で350万人をこえる犠牲者を出しています
どんな理由があるにせよ、結局は人の殺し合いでしかありません
これまでのどんな大きな自然災害でもこれほどの犠牲者出ていません
思想の違い、考え方の違い、権力の横暴、支配欲など
抗争は戦争に発展し大きな不幸を招きます
反面、スポーツ、化学、経済などの競争は新たな発展と活性化に
繋がります
適当な競争は発展を生み、抗争は不幸を生みます
そのことを強く感じたベトナム研修でした