4月14日夜、そして16日真夜中、熊本、大分で
震度7、震度6強の地震発生、又しても大きな被害が
出てしまいました
テレビでは各局、予定番組を変更して地震の
情報を伝えております
被災なされた皆様に心からお悔やみ、お見舞い
申し上げます
5年前、東日本大震災で同様の体験をした一人として
その恐怖、復旧、復興の大変さを考えると本当に
心が痛みます
日本は地震大国、正にその通りです
昔からの諺で怖いものの順番は1、地震
2、雷、3、火事、4、親父と言われて言われて
いたものです
やはり古来より、地震は一番怖いものそのものです
今回の熊本、大分の地震、この地震により
前から予測されている南海トラフ巨大地震、
東京直下型大地震の起こる確率が一段と高まった
そんな専門家の見方が報道されております
熊本及大分では今も大きな余震が繰り返し
続いており本当に心配な事態が起こっております
こういう事態が起こると、いつも想定外、こんなことが
起こるとは考えもしていなかった
今までこんなことはなかった
だから、備えが出来ていないのです
そのことは我々宮城の人達もそうだったのです
特に地震に対しては、台風のように前から予想することは
困難で、特に津波、地滑りなどはもう防ぎようがありません
いつも地球の大地の営みに翻弄されてしまいます
日本は特にそういう国なのです
私がこれからの大きな心配、それは福島で起きた原発事故
おなじことが九州及び他地域で再び起こらなければ、
という事です
福島原発の問題にはっきりとした解決策も見えないまま、
経済優先の姿勢優先で、止まっていた原発を次々に
再稼働させようと政府は舵をきっています
でも、何か大きなことが起きた場合、いつも想定外で
片付けられてしまいます
しかし、原発の問題は人災なのです
想定して防ごうと思えば防げることなのです
再び原発事故が起きた場合、本当に取り返しのつかない
ことになってしまいます
福島の原発も一歩間違っていれば東北全体が
住めなくなってしまう
そういう懸念さえあったのです
正に神のご加護のお陰で東北は救われた
先日NHKの番組で報道されそれを知りました
正に神一重で東北は助かったのです
倒れた建物や、道路、工作物は、大変ですが
時間と人手、お金で何とかもとに戻せます
しかし原発事故、放射能汚染は到底それでは
解決できません
住めなくなってしまうのです
取り返しのきかない事故になるのです
もう安全だと言って再稼働している原発もあります
でも私は、何か本当にそれで本当に大丈夫、
どんなことが起きても本当に大丈夫
絶対に大丈夫
いつもそう感じております
本当の事はいつも隠されています
政府は福島原発事故のときもいつも
肝心なことは秘密にされ隠され続けました
おそらく、今回の地震により原発関係者は又
大きな不安をいかかえていると推測できます
原発事故の不安、杞憂に終わって欲しいです
原発再稼働は色々な意味で私は反対です