今日は、会長の鈴木です
いつもご愛顧有難うございます
連日30度を超す猛暑、未だ梅雨明け前だと言うのに
異常と思えるくらいの暑さです
近年の自然現象、猛暑、豪雨、豪雪、そして地震
人間の力ではどうすることもできない自然現象の猛威
そんな状況が続いています
先日、大阪を中心とする震度6弱の地震が発生し
ブロック塀の下敷きになり、幼い命が
失われてしまいました
施工基準通りのブロック塀であれば、起こりえない
ことなのに正に人災、残念というしかありません
ブロックを常に使用して工事をしているグリーンケア
この事については、防げた災害、失われなくて済んだ命
施工者としてそれを思うと、本当にいたたまれない気持ちになります
今回倒壊したブロック塀、安全基準を全く無視した
危険極まりない構造です
プロの目から見たら一目瞭然、すぐ撤去か改修しないと
本当に危ない、それが我々の常識です
それが放置されていた事実、本当に怖いことです
大阪に限らずそういった危険なブロック塀が、全国
いたるところに存在する事実、早急に点検、対策が
国家的規模で必要に思えます
今から40年ほど前、宮城県沖地震(震度5強)が発生
その時にブロック、石塀、家屋倒壊により20数名の方が
亡くなられました
その後、仙台市では通学路の危険なブロック、石塀の点検をし
該当する所有者に対し改善命令を出しました
改善命令を受けた方々の危険なブロック塀の改修工事を
私も数多く依頼され、施工致しました
そういった経緯があって、かなり数の方々が市の要請に
従って改善しました
通学路の危険が激減しました
(高い塀を低くして、フェンスにしたり、生垣にしたりしました
その際、その工事に対して助成金が出ました)
7年前の東日本大震災の時は、その対応効果もあり、ブロック塀に
よる、死傷者は殆ど有りませんでした
油断してはいけませんが、宮城県は度々、強い地震に襲われて
いるので、ブロック塀対策に於いては、先進県と言えると
思います
ブロック塀に不安のある方はご相談下さい