伝えることから始めよう

こんにちは、グリーンケア、社長の鈴木です

私は若い頃から本を読むことが好きです


空いた時間がある時は、手元に本を置いて
何時でも読める状態にしてあります


自分の部屋、車、事務所、いたるところに置いてあります
本の種類は、月間誌、小説、伝記、エッセイ、漫画と
様々です


新聞に掲載されている新刊の紹介を見たり、本屋に行って
いい本をさがしたりで気に入った本を手に入れてます


最近読んだ本の中で、テレビ、ラジオ、ネットショッピングで
有名なジャパネットたかた創業者、高田 明さんの
「伝えることから始めよう」が特に面白かったです





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筆者が私と同じ1948年生まれという事も興味のあった一つでした


長崎県平戸のお父さんが始めたカメラ屋さんを手伝って
いるうちに、お店を任されるようになりました


高田さんは単なるカメラ屋にとどまらず、観光写真を撮ったり
工事写真の取次をしたり、ビデオカメラ、カラオケ、ワープロ
等の電化製品の販売も始めたのです
発想豊かに、次々と新しいことに挑戦して行きました


そして1990年、ついにラジオショピングに参入
あの甲高い声で、一躍、ジャパネットたかたを有名にしました


そしてTVショッピングにも参入して、ジャパネットたかたを
誰もが知る、存在に成長させたのです


その他、大きなチラシ、ネット販売と、業界の常識を覆し
高額な商品まで、店舗を持たないで販売する


全く新しい販売方法を確立させました


小さな町のカメラ屋さんが年商、1700億を超える
会社に育て上げたのです


そのストーリーは何か、自分が主人公になったように
自分と重なりあう部分もあり、本当に面白く、研修旅行の
車中で、読み切ってしまいました


店舗を持たないで、ラジオ、テレビを通して販売する、
どうしたらこの商品の良さを解かって貰い、購入して
頂けるか


正にどう伝えるか、どう伝わるか、筆者の思いが
苦労が本の中から伝わります


又、この本の中で私が一番共感したのは

「今を生きれていれば、人生は拓ける」  

この言葉でした


余りにも長期的な計画や大きな目標を持ってしまい
それに一喜一優したり、挫折したりして自分自身を
見失ってしなったりすることも少なくありません


其れよりも、今やるべきことを、成功を信じて
徹底してやりつづける事


そうすることによって、次の目標が見えてくる、その目標に
向かい、何を成すべきかが解かってくる


非常に深い言葉です


私自身、現状に本気で取り組んでいるようで、何処か
先々の事に気をとられ、全力で行動していない時も
あると思います


今を全力で生きる 全力でお客様に向き合う
スタッフに向き合う、現場に向き合う


経営者の正に原点です


                                        


そうして明日が未来が鮮明に見えてくる
全く同感です


残りの人生の教訓ににして行きます




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