ネジガール、一人女性社員が会社を変える

昨日、いつもより朝早く(4時半頃)目が覚めてしまい、又一寝しようと思い

床に就いたもののなかなか眠れず、普段時間がなくて読めなかった本を

読んだりしていました

 

そして何とはなしにてTVをつけました いつもはこの時間は通販専門の

時間帯なので殆どTVは見ていません

何気なしにTVをつけたんです

 

番組の途中から見たので前半の部分がよくわからないのですが、

途中から見ても非常に興味深い番組でした

それを紹介いたします

 

ネジガールの特集番組だったのです

 

ネジガールって何のこと,  工場でネジを作る女性の事なのです

元祖、ネジガールの物語です

 

料理屋に生まれ育った彼女はあるときからネジに興味を持って

ネジを作る会社に入社しました

 

工場には女性社員は彼女一人、周囲は男性ばかり

ネジを作る仕事は女性に出来るはずがない いずれは務まらなくて

やめてしまうんだろう

 

そんな冷ややかな視線を感じつつも、男性に混じって懸命にネジ造り

一人でもコツコツとネジ造りに没頭したのです

 

だんだんに技術も向上、そして新しいネジの提案をするまでになりました

 

そのころから、彼女に対する周囲の見る目が段々変わってきました

工場の仲間達も、会社も、社長も注目するようになりました

 

番組で見た彼女の印象は特にカリスマ的な感じでもなく

ごく一般的なやさしい、普通な感じの女性でした

 

立派なネジを作りたいと思う一人の女性が、会社までも変える力になったのです

 

彼女のことが周囲に知れ渡ると、彼女のようになりたいと願う女性たちが

新入社員の募集にどんどん応募してくるようになったのです

 

今では10人を超える女性スタッフが工場で働くようになり、女性の

営業社員まで誕生したとのことでした

 

会社内も若い女性スタッフが多くなったことにより、非常に明るくなり

特に男性社員は以前よりは頑張りが大幅にアップしたようです

 

社長さん自身も未だ若くて、「これからの自社の将来に大きな期待を

持って取り組んで行きたい ネジガールの存在が会社を大きく変えて

くれました」  爽やかな社長の笑顔が印象的的でした

 

この大きな社会の中で、たった一人で一体なにが出来るんだろう

一人の力なんてたかが知れている   そう思いがちです

 

しかしそうではないのです

 

志高く、本当にやる気のある人には何かを起こす力があるのです

廻りの人をも引き込む大きな力があるんです

 

たった一人のネジガールの存在が、会社まで変える大きな原動力になった

 

早起きは三文の徳、早起きしてTVを見て貴重な勉強をさせて貰いました

ネジガールに学ばせて貰いました

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