外構・お庭づくりの基礎講座 ~寒冷地ではおしゃれな立水栓のハードルが高い⁉~


こんにちは、グリーンケアです。

 

外構・お庭づくりを考えている方の中には、

初めての経験という方も多いのではないでしょうか。

 

まだイメージができていない

失敗したくない

どんなことに気を付けたらよいのだろう…

 

そんな不安や疑問をたくさん抱えていらっしゃる方へ、

自分らしい外構・お庭づくりの第一歩を安心して踏み出すための

エクステリアの基礎知識”をご紹介します。

 

今回は、「寒冷地での立水栓」についてです。


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掃除、水やり、靴の洗濯、BBQをした時の洗い物、ワンちゃんの足を洗うなど、

何かと外で水を使う場面は多いと思います。

 

そんな時に便利なのが、屋外に設置する「立水栓」です。

外構やお庭がキレイになったら

「立水栓もおしゃれなものに変えたい!」という方も多いのではないでしょうか。

 

しかし、冬場の凍結事故を防ぐため、

寒冷地および準寒冷地」である東日本エリアでは、

寒冷地対応の立水栓(水抜栓があるもの)でなければ

屋外で使用することができません。

 

シンプルなものからスタイリッシュなデザインのものまで

様々な種類がありますが、

寒冷地対応の立水栓」は、おしゃれなものがまだまだ少ないのが現状です。

 

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ただ、全く設置できないかというと、そうでもありません。

寒冷地対応のものでなくても、「不凍水抜栓」を設ければ使用可能なのです。

 

しかし、凍結深度(土が凍らない深さ)まで土を掘って配管する必要があるため、

リフォームで不凍水抜栓を設置しようとすると

みなさんが想像するよりも大がかりな工事になってしまいます。

 

そこでチャンスなのが、新築時です。

もともと新築工事の際には配管工事も行うので、

不凍水抜栓を設置することは難しいことではありません。

 

もし、今、もしくは将来的に「おしゃれな立水栓を設置したい」とお考えでしたら、

築時にハウスメーカーさんへ

不凍水抜栓の設置をお願いしておくことをおすすめします。

 

リフォームでお考えの方も、まずは一度ご相談ください。

できる限りご要望に沿えるご提案をさせていただきます!

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