アフターメンテナンス

外構・お庭・エクステリア商品の素材ごとのお手入れ方法をご案内します。

① コンクリート製品のお手入れについて
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コンクリート製品はお引渡し時が最も良い状態となっています。

コンクリートという素材の性質によって、経年劣化は避けることができません。
しかし、お手入れにより良い状態を長く保つことは可能です。

ここでは起こりうる劣化の現象や対処法についてご説明します。

経年劣化の代表例と予防・お手入れ方法

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長い間に変色したり、汚れが付きやすくなったりすることは、経年劣化で避けることができません。

汚れやカビ、白華現象の発生等を予防する吸水防止剤などを塗布したりすることで、ある程度予防をすることは可能です。

汚れやカビなどは高圧洗浄機できれいになりますが、水圧により変色や剥離が起こる可能性もあるので、事前に目立たない場所で試し洗浄を行ってください。

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ブロックやレンガ積みの目地の部分から白い粉のようなものが出てくる現象です。「エフロレッセンス」とも言われます。
これは、モルタルの中の水に溶けたアルカリ成分が乾いて、ブロックの表面に白く現れる現象で、冬に起きることが多いです。

白華により製品の性能が損なわれることや、環境や人体への悪影響はありませんが、外観は大きく損なわれます。
軽い白華現象の場合は水洗いによって比較的簡単に除去できます。
ナイロンブラシなどでこすり落としても良いです。
通常白華は2年ほどで落ち着いてくると言われています。

強固な白華現象の場合は白華除去剤等を使用して除去します。
グリーンケアまでご用命ください(※有料です)
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環境にもよりますが、インターロッキングなどの目地には雑草が生えます。

目地に細かい目地砂を入れて施工しますが、雑草が生えにくい目地砂も発売されているので、予防策としてそちらを使うのも有効でしょう。

広がらないうちに雑草を抜いたり、人体や環境に影響のない除草剤などを用いるのも方法の一つです。
コンクリートひび割れ
コンクリートは気温や湿度の変化などによって、伸縮を繰り返しています。
その伸縮によって引き起こされるのが「クラック」です。
駐車場のように広い面積のコンクリートの場合、伸縮目地材を入れるなどして割れを予防しますが、屋外で自然素材を使用して作るものなので、100%割れが起きないとは言えないことをご理解ください。
強度上または意匠上、著しく問題があるようなクラックが入ってしまった場合は、原因を調査し、補修いたします。

髪の毛のように細いひび割れは「ヘアクラック」と呼ばれます。
ヘアクラックは防ぐことは難しく、強度上も問題がないため、通常は補修などは行いません。
② アルミ製品のお手入れについて
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アルミはスチールなどに比べると、錆びに強く、維持費のかからない素材です。
ただし、表面に付着した汚れを長期間放置しておくと、腐食の原因になってしまうことも。

年に数回の水洗いと乾拭きで、アルミの美しい光沢を保つことが可能です。

ただし、工業地帯や海岸の近くでは、住宅地よりも汚れが付きやすいため、状況に応じて回数を増やしてください。
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水で濡らした布で拭き、乾拭きをしてください。
中性洗剤を水で薄めて汚れを落とし、洗剤が残らないようによく水洗いし、乾拭きしてください。
目の細かい紙ヤスリなどで軽くこすって汚れやサビを取り除きます(傷をつけないよう注意)。
その後水洗いし、乾拭きしてください。
※注意※
 ・お手入れに使う布やスポンジは柔らかいものにし、金属ブラシや金ヘラの使用は避けてください。
 ・洗剤は必ず中性洗剤を使用し、薄めて使ってください。
 ・小石や砂などが付着したままこすると、アルミ表面に傷がつきますので、あらかじめ取り除いてください。
③ 人工木材(デッキ)のお手入れについて
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メンテナンスフリーと言われる人工木材ですが、美しく保つためにはやはりお手入れが必要です。

人工木材は天然木材に比べ、汚れやカビが目立ちやすい傾向にあります。

表面に付着した汚れやカビは頑固な汚れになる前に定期的に清掃してください。
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デッキ全体に十分散水し、乾かないうちに水をふき取ってください。
取れない場合は再度繰り返してください。
水またはお湯で濡らした布か雑巾で拭き取ってください。
中性洗剤を水で薄めて、掃除用ブラシなどでこすって汚れを落としてください。
最後に洗剤が残らないようよく水洗いをし、水を拭き取ってください。
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事前に水洗いをし、汚れを落としてください。

次亜塩素酸塩系カビ取り剤(カビキラーなど)を表面全体にスプレーし、こすらずに必要時間放置してください。

表面にカビ取り剤が残らないよう、しっかりと水洗いし、拭き取りしてください。
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表面にすりキズが付いたり、長期間の使用によってテカリが生じた場合には、サンドペーパー(80番)を長手方向に沿って一方向に軽くこすってください。

キズやテカリが発生した周囲のみぼかすように研磨するのがコツです。
☆グリーンケアのオススメ☆
頑固な汚れが付いた人工木材デッキは高圧洗浄機で洗い流すときれいになります。
汚れが酷すぎて…デッキが広すぎて…という方はぜひグリーンケアへご用命ください(※有料です)
④ 樹脂フェンスのお手入れについて
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目隠しフェンスとしてよく使われている樹脂フェンス、塗り替えの必要はありませんが、人工木デッキと同様にお手入れは必要です。


●汚れが軽い場合
水またはお湯で濡らした布か雑巾でふき取ってください。

●汚れが酷い場合
中性洗剤を水で薄めて使用し、最後よく水洗いをし、拭き取ってください。
☆グリーンケアのオススメ☆
凹凸がある樹脂フェンスは高圧洗浄機で洗い流すと、拭き取りよりもきれいになります。
隣地境界のフェンスなので、高圧洗浄機は難しいかも…という方はぜひグリーンケアへご用命ください(※有料です)
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⑤ 照明など電気製品のお手入れについて
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最近はローボルトの照明を多く使用してはおりますが、電気製品に支障が起きた場合は、ご自身で修理をしたりせず、グリーンケアまでご連絡をお願いいたします。
⑥ 植栽のお手入れについて
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