こんにちは、グリーンケアです。
外構・お庭づくりを考えている方の中には、
初めての経験という方も多いのではないでしょうか。
「まだイメージができていない」
「失敗したくない」
「どんなことに気を付けたらよいのだろう…」
そんな不安や疑問をたくさん抱えていらっしゃる方へ、
自分らしい外構・お庭づくりの第一歩を安心して踏み出すための
“エクステリアの基礎知識”をご紹介します。
今回は、「隣地境界の土留」についてです。
こんにちは、グリーンケアです。
外構・お庭づくりを考えている方の中には、
初めての経験という方も多いのではないでしょうか。
「まだイメージができていない」
「失敗したくない」
「どんなことに気を付けたらよいのだろう…」
そんな不安や疑問をたくさん抱えていらっしゃる方へ、
自分らしい外構・お庭づくりの第一歩を安心して踏み出すための
“エクステリアの基礎知識”をご紹介します。
今回は、「隣地境界の土留」についてです。
◆「隣地境界」とは?
どんな敷地も、必ず道路やお隣さんの敷地に接しています。
他の敷地に接している部分を「隣地境界」、
道路に接している部分を「道路境界」と言います。
◆「土留」とは?
高低差のある敷地で土砂が崩れ落ちてくるのを防ぐために、
コンクリートブロックや石壁などを設置することです。
つまり、敷地の境界に区切りをつけたり、高低差を解消するために、
土留などを設けることを言います。
この工事費用の負担は、条件により異なるので覚えておきましょう。
◆隣地境界の土留の費用負担
1:道路境界は自己負担
道路境界面に土留を新設する場合は、
全額自己負担になります。
また、地区計画等により、
土留の位置や高さ、仕様に決まりがある場合があるので、
事前の確認が必要です。
2:高低差のない隣地境界
お隣の敷地と高低差がない場合は、
境界線上に土留やフェンスを設け、費用を折半することができます。
ただし、デザインや費用など両者の意見が一致しないと、
費用分担の話はまとまりません。
将来的にリフォームをする場合も、お隣さんとの合意が必要になります。
このような理由から、境界線上に土留やフェンスを設けることはほとんどなく、
自分の敷地内に設けるケースが一般的です。
3:高低差のある隣地境界
お隣の敷地と高低差がある場合は、
「敷地が高い方が土留をする」というルールがあります。
この場合は自分の敷地内に施工し、費用も自己負担です。
そのため、デザインなどは自由に決めることができます。
しかし、日照権や景観等の問題もあるので、
設置する前にお隣さんに内容を伝えて了承を得ておくべきでしょう。
隣地境界の土留は、新築外構の時に行うことがほとんどです。
後にトラブルにならないよう、始めから対処しておくとよいですね。
また、芝や植栽での土留は、後に雑草の処理が大変だったり、
土が道路に流れ出てしまうことがあるので、
コンクリート塀などを設置することがおすすめです。
グリーンケアでは、お客さまに合わせて最適なプランをご提案いたしますので、
安心してご相談ください。